次回の英検1級合格の決意表明と作戦をここに記す(2023年度第2回検定/2023年10月8日実施予定)

どうも、とある社長です。

英語学習の重要性については散々言われていますが、中々成果も見えにくいので忙しいとつい後回しになってしまい、気づいたらブランクが結構ある状態になりがちだと思います。

僕もまさにその状態でしたので、この度、2023年10月8日(日)に実施される予定の英検1級の第2回検定を受験し合格することを決意しました

今回の記事では決意表明も兼ねて、今の英検1級の概要をチェックするとともに、今後の勉強方針を纏めておきたいと思います。

この記事は以下のような方のお役に立てると思います。

  • 英検1級を受けようか迷っている方
  • 英検1級の勉強を始めようと思いつつも先延ばしになっている方
  • 自分と同じように英検合格を目指している人の様子が知りたい方
  • ライバルの様子を見てモチベーションを高めたい方
目次

なぜ英検1級を受けるか

そもそもなぜ英検1級を受けようかと思ったかの理由ですが、主には以下のとおりです。

ビジネスの幅が広がる

あまり面白い理由ではないですが、まずはこの「ビジネスの幅が広がる」です。
海外に打って出ようなどと意気込まなくても残念ながら(?)至る所で英語が必要な場面に出くわしますので、使える英語力は必須アイテムです。
英検1級に受かれば使える英語力があることになるか、というと違うと思います。しかし英検1級は読む、書く、聞く、話す、の4技能がバランス良く必要になるので、学習の目安としては非常に優れています。

情報収集の幅が広がる

続いての理由は「情報収集の幅が広がる」です。
日本語でもかなりの情報にアクセスできますが、海外発の情報が日本語で手元に届くまでにはタイムラグがあり、また内容も取捨選択されてしまいます。海外のニュース番組を見ても分かりますが、日本では報道されない内容も多いですね。
英語ができれば海外発の情報にタイムラグなく、ダイレクトにアクセスができ、情報収集の幅が圧倒的に広がります。

当ブログでの情報発信にも活かせる

当ブログではカテゴリに英語があり、これまでの英語学習について発信しようと思っていますが、リアルタイムで勉強をしていればより良い内容を発信できると思います。
もちろん情報発信には集客も必要なので、そのネタの一つになってほしいという戦略スケベ心もあります。

自分の英語力が客観的に分かる

テストのメリットとして結果が数字で明確に表れるため、自分の実力が客観的に分かります。

英検1級の概要

続いて、英検1級はどういう試験なのかを簡単に復習するとともに、試験内容に変更がないか確認します。

変更点の有無

まず初めに試験内容の変更点ですが、2016年度のリニューアルの案内があるのみなので、変更点はなさそうです。

過去に受験した経験があり、最近受験していない方は初耳かと思いますが、英検は2016年度の試験で大きくリニューアルされています。

主には「CSE2.0」に基づくスコア導入、英作文で記載すべきポイントの指示がなくなる、などがありますが、気づけばもう7年以上も前の話なのですっかり定着しています。

英検1級の試験内容(画像クリックで公式サイトへ飛べます)

一次試験

二次試験

第2回検定のスケジュール・検定料(個人申込)

出所:公式サイト

受付期間:

2023年8月1日(火)〜 9月8日(金)
※書店受付締切日は9月1日(金)、書店申込書類の協会必着日は9月5日(火)

試験日程:

(一次試験)
 試験日程:10月8日(日)本会場
 ウェブ合否公開日:10月23日(月)
 成績表必着日:10月31日(火)

(二次試験)
 試験日程:11月23日(木・祝)本会場C日程(1・準1級)
 ウェブ合否公開日:12月1日(金)
 成績表必着日:12月8日(金)
 ※日程は申込方法・受験級などによって指定あり。僕は21歳以上なのでC日程です

2023年度 検定料(個人申込):

正規検定料11,800円のところ、2023年度「学習支援キャンペーン」価格11,700円

今回の英検では以下の注意書きのとおり「学習支援キャンペーン」価格で受験できるようですが、100円あってもなあという感じです…。

(ご注意)※2023年度の期間限定「学習支援キャンペーン」として、各級とも正規検定料から一律100円値引きキャンペーンを実施しております。お申し込みの際は2023年度「学習支援キャンペーン」価格をお支払いください。

公式サイトより

今の自分の実力

ここ数年の試験結果

さて受験理由の説明と英検1級の概要の復習を終えましたので、そうすると次は今の僕の実力はどうかという点です。

これまで定期的に受験していて、ここ数年の結果は以下のとおり推移しています。英作文が大きな課題ですね。

2020年度 第1回
(不合格)

一次合計:1849/2550(合格基準:2028)
英検バンド一次:G1-7
(内訳)
 Reading:636/850
 Listening:658/850
 Writing:555/850

2020年度 第2回
(不合格)

一次合計:1922/2550(合格基準:2028)
英検バンド一次:G1-5
(内訳)
 Reading:680/850
 Listening:645/850
 Writing:597/850

2020年度 第3回
(不合格)

一次合計:1879/2550(合格基準:2028)
英検バンド一次:G1-6
(内訳)
 Reading:669/850
 Listening:646/850
 Writing:564/850

2022年度 第1回
(不合格)

一次合計:1958/2550(合格基準:2028)
英検バンド一次:G1-3
(内訳)
 Reading:663/850
 Listening:670/850
 Writing:625/850

ブランクが結構ある

上記のとおり少しずつスコアは上昇していますが、最近全然英語の勉強をしていませんでした。

せいぜい通勤時にPodcastを聞いていたくらいですが、転職ではなく起業を選択したあたりから仕事も忙しくなり、あまり集中して聞いていませんでした…。

いずれにしてもまずは勘を取り戻す必要があるので、時間を見つけて英文をよく読もうと思います。

今後の勉強方針

最後に、今後の勉強方針を整理しておこうと思います。大前提として最優先事項は起業ですので、勉強方法は工夫しないといけません。

つまり英検向けの参考書とか問題集といった英検のための色合いが強い勉強は最小限に抑え、英語の勉強は普段の情報収集の過程で行うものを中心にする必要があります。

具体的には、以下の情報収集ルーティンを勉強の中心に据えます。

① Twitter

・情報収集目的の別アカウントで海外のニュースサイト等を多くフォローしていますので、チェックの過程で自然と英語の勉強になります。

② YouTube

・YouTubeでもビジネスや経済系の動画をチェックしていますので、リスニングの勉強になります。

③ Podcast

・通勤時に聞いていたものですが、今はPodcastを聞きながら家事をしています。こちらもビジネス・経済系です。

④ ニュース記事等

・社会人時代から英語学習のルーティンにしていましたが、CNNやBBC等のニュース記事をチェックする過程で自然と長文対策になります。
・またできるだけ幅広いジャンルの英文に触れる趣旨で、United Nationsのサイト(こちらは主に国連英検のために読むようになりました)、及びNational GeographicとScientific Americanを見ていたので、これらも時間を作ってチェックしていこうと思います。

ただし効率よく合格点を稼ぐ必要はあるので、以下の点は時間を作って勉強しようと思います。

英単語(大問1)

・英検1級でる順パス単
・出る順で最短合格! 英検1級単熟語 EX(※新版があるようなので要検討)

英作文(大問4)

・最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇

過去問

・英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

まとめ

今回の記事では決意表明も兼ねて、今の英検1級の概要をチェックするとともに、今後の勉強方針を纏めました。

意志の力に頼らずにルーティンで自然と勉強できるようにしていますが、適宜経過や気づき事項を発信していきたいと思います。

英検を受験する皆さん、仕事もありプライベートもあり中々英語の勉強時間を確保することは大変かと思いますが、共に頑張りましょう!!

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