昼食後の軽い運動のメリットが何だか凄そう

どうも、とある社長です。

これまでいくつかの悩みがありました。

①毎日有酸素運動をしたいけど、どの時間帯にするか悩ましい
②昼食後の時間帯に眠くなる
③血糖値を下げたい

ひとつずつ簡単に解説します。

①毎日有酸素運動をしたいけど、どの時間帯にするか悩ましい
仕事ばかりしていると運動不足になってしまうので、できれば毎日有酸素運動と筋トレをしたいのですが、筋トレは自重で手軽にできる一方で、有酸素運動は外に出る必要があり時間も多少かかるのでハードルがありました。
どうしても仕事に時間を使いたくなるので、有酸素運動で解消できる運動不足だけではインセンティブとして低いと感じていました。そして有酸素運動をすると少し眠くなりました。

②昼食後の時間帯に眠くなる
睡眠に関する書籍や記事(以下に例示)を見ると、人間のメカニズムとして午後の時間帯に眠気を感じることは自然なようですが、昼食をとり、更に眠くなるのは日中の時間活用として勿体ないと感じていました。

たとえば、お昼過ぎ14時ごろにやってくる「眠気」。よく、「お昼ご飯を食べると、その消化のために胃や腸に血流が集まり、脳に行く血流が減るので眠くなる」といわれていますが、どんな状況であっても「脳への血流」は第一に確保されることがわかっています。

なので、ランチは午後に眠くなる要因ではなく、14時ごろに眠くなるのは「アフタヌーンディップ」と呼ばれるヒト固有の生理機能です。ランチは「食べても」「抜いても」、その後眠くなるのです。

「ランチ後にやってくる眠気」は、厳密にいうと「眠気」ではなく、満腹感からくる「気だるさ」。この気だるさを助長しないためにも、ランチにヘビーミールをとるのは避けたほうがよく、極端な話、あまりに重い食事をとるとオレキシンなどの覚醒系物質の働きを抑制してしまう可能性もあるので注意が必要です。

東洋経済オンライン:「14時頃に眠くなる人」が知らない睡魔の正体

③血糖値を下げたい
血糖値に関して明確にダメな結果が出ているわけではないのですが、健康診断でBになることもでてきたので、できれば文句なしのAにしたいです。
また今は改善できていますが、これまでの過重労働の環境では、運動習慣や食生活が血糖値的によくないものだったことは自覚しているので、少しでも健康を取り戻したいと思っていました。

さてそんな中、僕のXのタイムラインに食後の運動は血糖値スパイクを防ぐというコメントが流れてきました。

メカニズムとしては以下のようです。

血糖値スパイクのリスクが最も高いのが、運動不足の人。食後の運動は血液中のブドウ糖が筋肉で大量に消費され、血糖値を下げる効果があります。食べたら1時間以内に運動を行うのが効果的で、15分程度の運動で糖の吸収が和らぎ、高血糖を抑えます。特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。

かんぽ生命:すこやかコラム 第15回

これを見てある仮説が思い浮かびました。

自分は「昼食で血糖値スパイクになり眠気が発生」している可能性があるのではないかと。

そして、昼食後に運動すると、①のどの時間帯に運動するかは昼食後で確定し、②と③は運動により血糖値スパイクを防止し血糖値を下げ、眠気も緩やかになるのではないか、と考えました。

昼食後に運動するだけで、一挙両得ならぬ、一挙三得も四得もするのです。

これって凄くないですか。

昼食後の運動で、運動不足の解消になり、血糖値もコントロールできて、眠気防止になり時間が活用できる。さらに運動によって脳の活性化にもなります。

ちなみに、昼食後の運動を始めてみてすぐに体重が落ちました(体重は毎日計測してます)。

というわけで、今回のオススメは、昼食後の有酸素運動でした。

出社されている方は、ランチ後に少し散歩するのが良いと思います。

それではまた。

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